- 試料(採取物)
- 滅菌水をいれた滅菌した容器
- 滅菌済みディスポーザブルシャーレ(直径9cmが一般的)
- ピペット、チップ
- 滅菌済みコニカルチューブ
- ゴム手袋
- 消毒用アルコールスプレー
- スプレッター
- クリーンベンチ
- インキュベータ
- ごみ袋
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ゴム手袋を装着し、手をアルコール消毒する。クリーンベンチ内をアルコールでふく。
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滅菌済みディスポーザブルシャーレの入った袋、試料の入った容器、滅菌水をいれた容器、スプレッター(包装のまま)、ピペット、ピペットチップを、アルコールスプレーで消毒してから、クリーンベンチの中に入れる。
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滅菌水をいれた容器に試料を10%(90mLに10gの分量。10倍希釈液)になるように投下してよく懸濁する。これをピペットで取り、9倍の滅菌水を加えて懸濁すると100倍希釈液ができる。同様に繰り返せばさらに希釈できる。
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希釈液をピペットで1mL取り、YPD平板培地にまいて、スプレッタで全体に行き渡るように回転しながら培地に刷り込み、蓋をする。
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インキュベータを30℃に設定して、平板培地を逆さにした状態で静置し、培養する。
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コロニーが目視で確認できたら、4℃設定の冷蔵庫に移すと生育が遅くなる。