著作権が存続しているものと、していないものの業務フローの整理

[NAKADANobuhiro]

著作権が存続しているものと、していないもので、作品の入力データ(テキスト)と、版面データ(イメージ)の共有が可能か整理する必要があると思います。

[key-amb]

@NAKADANobuhiro さん

イシューありがとうございます。
要件として考慮すべき事案だと思います。

青空文庫は基本著作権フリーのものを扱う認識ですが、エッジケースはありそうなので、中の人に確認も取りつつ、要件や仕様としてまとめたいですね。

[NAKADANobuhiro]

コメントありがとうございます。私の認識を記載します。著作権切れに向けて事前に準備することは多く、システムでの考慮は重要だと思っています。

	著作権期間内	著作権期間外
本文(テキスト)のシステムへのアップロード	×不可	○可
版面(イメージ)のシステムへのアップロード	×不可	○可(*)

(*)版面が50年経過しておらず、レイアウトが特殊な場合は、権利を主張される可能性がある。

[NAKADANobuhiro]

例えば、2016/1/1 に向けて、下記のような作業中のものがあり、これらは現時点で、本文も版面もシステムにはアップロードできず、メタデータだけの管理で運用する必要があると認識しています。

• 谷崎潤一郎 24 作品
• 江戸川乱歩 72 作品

[key-amb]

あぁ、そうですねぇ。
著作権切れてないものは「工作院」システムには載せられないでしょう。
たぶん書誌情報の管理という話になるのではないでしょうか。

一方、「工作院」としては、著作権の切れてない作品がシステムにアップロードされないように、またはアップロードされたことを検出できるようにした方がいいのかもしれません。

が、これは、最終的に電子書籍として出版されるまでに誰かがチェックして弾ければいいかなと思います。
特定の人だけがパブリッシュの権限を持つ、という形で上手く行くのではないかなと思います。