まずは、Xcodeにて
- ソースコードをビルドし、シミュレータでiOSアプリを動かすところ
をやってみます。
以下のリポジトリを Fork して clone してください。
https://github.com/cookpad/cookpad-internship-2021-summer-ios/
作業中の質問に回答する際など、出来ているところまで push してもらう可能性があります。
Xcode.appを開きます。
「Open a project or file」を選択してください
フォークしたプロジェクトのあるフォルダを開いて、MiniMart.xcodeproj
を選択し、open
をクリックします。
プロジェクトを開くと、Xcodeの画面が開きます。
まず、左のペインからContentView.swift
を選択してください。
ソースコードが開くと次のような画面が開きます。
簡単にそれぞれ説明していきます。
- ナビゲーションエリア
- ファイルツリーの表示、ツリーからファイルを選択してエディタエリアで開く、プロジェクト内検索(
⌘⇧F
)といった機能があります
- エディタエリア
- ソースコードを記述する場所
- キャンバス
- Xcode Previewが表示される場所
- インスペクタエリア
- 主にファイルの情報が表示されたり、SwiftUI 等を編集しているときの UI パーツのパラメータ調整をする場所
- 実行、停止、アプリケーションの選択、実行対象の選択
- ここで実行するアプリケーション、シミュレータを選んで実行、停止ができる。
ショートカットリストに開発をする上で便利なショートカットを載せておくので、Chrome の別タブで開いたり、印刷して手元に置いたりしてみてください。
また、講義資料内では、対応する動作にショートカットがある場合は、(ショートカットキー
)という表記を付けておきます。
- ⌘: コマンドキー(cmd)
- ⇧: シフトキー(shift)
- ⌃: コントロールキー(ctrl)
- ⌥: オプションキー(opt/alt)
ではまずは「デバッグ実行」をしてシミュレータを起動します。 画面左上のエリアから実行対象として適当なシミュレータを選択してください。
(この画像ではiPhone12のシミュレータを実行対象にしています)
選択ができたら「>」ボタンを押し実行しましょう。(⌘R
でも可能です)
また、単純にビルドを行い、ソースコードが正しくコンパイルできるかを実行する場合は(⌘B
)でビルドのみ行うことができます。