JShell

説明

Java9 から導入された。一行一行の即時対応。
指導を簡素化するためのツール。
コードを入力して Return キーを押すと実行されます。
また、最初にメソッド全体を記述してから実行することもできます。
Java を一度に 1 行ずつ教えるのに最適です。

起動と終了

Windows ユーザはコマンドプロンプト、Mac/Linux ユーザはターミナルで開いてください。

起動

$ jshell

終了

jshell > /exit

JShell で HelloWorld

jshell> System.out.println("Hello World");
Hello World

jshell> "HelloWorld";
$2 ==> "HelloWorld"

JShell のショートカット

Windows の場合(mac も基本的に変わらないです。control の下にある上向きの矢印、control の上のある左向きの矢印を駆使してください。)
- クラスのインポート
  - インポートしたいクラスを入力し、Shift を押しながら tab を押した後、i 　を入力。
- 変数の宣言
  - 変数の値を入力しShiftを押しながら tab を押した後、v を入力。
- メソッドの宣言
  - 変数の値を入力し Shift を押しながら tab を押した後、m を入力。
- 履歴の検索
  - Ctrl + r