ローカルタイムラインを無効にする管理者向け設定

[kmycode]

欲しい機能

• ローカルタイムラインの存在自体を消し、APIからもアクセスできないようにする（空の配列を返す）
• アンテナでローカルドメインを指定できないようにする
• アンテナのSTL、LTLを無効にする
• 検索でローカルドメインを指定できないようにする
• ローカルタイムラインへのストリーミングが行われないようにする

必要性

ローカルタイムラインに縛られないサーバー（汎用サーバーなど）を作ろうとする管理者にとって必要
実際にそのようなサーバーがすでにいくつかあり需要はあると思われるが、プログラミングの必要なくサーバーの設定によって切り替えられるとよい

[kmycode]

例えばFedibirdではローカルタイムラインが存在しないのと同時に、自身をドメイン購読するのも不可とすることで、徹底した隠蔽を意図している。
しかし、Fedibirdは同時に連合リレーサーバーに入っており、すべての公開投稿をリレーサーバーに流している。同じ連合リレーサーバーにkmyblueのようにドメイン購読機能を搭載したMastodonが参加していれば、そこからFedibirdのローカルタイムラインを購読できる。

このような抜け道があるのだから、Fedibirdのアカウント各自でドメインブロックを実施しない限り（そもそもアカウントドメインブロックは連合リレーに対して有効なのだろうか？）ローカルタイムラインを完璧に隠蔽するのは大変困難ではないかと思う。
また手間は別の問題として、kmyblueを使わない手段であっても、APIにアクセスする／Fedibirdフォークを使って新たにサーバーを建て連合リレーに参加する（nightly.fedibird.comがこれに当てはまる）ことでFedibirdの投稿だけを抽出することも容易。
ただしkmyblueでは連合リレーにローカル公開投稿は配送されず、フレンドサーバーはあるもののkmyblueはフレンドサーバーと同時に購読拒否機能も実装しているため、Fedibirdのローカルタイムラインを閲覧するよりも難易度は若干程度高いと思われる。

しかしkmyblueはFedibirdより事情が複雑で難易度は高いとはいえ、ローカルタイムラインの隠蔽はもとから不可能と考えたほうがよい。
なのでkmyblueではそれを割り切った上で、無理に隠蔽することは諦め、あくまで『ローカルユーザーによるローカルタイムライン閲覧に心理的な障壁を作る』という方向にシフトしたい。

[kmycode]

処理そのものよりも、テストを記述するコストがかなり大きそう