GLFWは以下の3つの方法で設定できます.
- パッケージ・マネージャを使って
glfw
を設定する (MacかUbuntu向け) - 予めコンパイルされたバイナリをダウンロードする(MacかWindows向け)
- GLFWのコードを自分でコンパイルする
以下にそれぞれの方法について説明します.
MacOSでは,brew
というパッケージマネージャを使ってglfw
をインストールできます.
$ brew install glfw
Ubuntuではapt-get
というパッケージマネージャを使って glfw
をインストールできます.
$ sudo apt-get install -y libx11-dev xorg-dev \
libglu1-mesa libglu1-mesa-dev \
libgl1-mesa-glx libgl1-mesa-dev
$ sudo apt install -y libglfw3 libglfw3-dev
$ sudo apt install -y libglew-dev
Windowsにはこのようなパッケージマネージャはなさそうです.
WindowやMac向けにコンパイル済みのバイナリライブラリが提供されています.
https://www.glfw.org/download.html
圧縮されたファイルを展開して, GLFW_Lib
というフォルダに名前を変更し, 3rd_party/
フォルダの下において下さい.
ヘッダファイル glfw3.h
が以下の場所に置かれるはずです
ProjectTemplate_CppGlfw/3rd_party/GLFW_Lib/include/GLFW/glfw3.h
以下のコマンドで,ソースコードから glfw
ライブラリをコンパイルしてフォルダ 3rd_party/GLFW_Lib
の中に置くことができます.
$ mkdir 3rd_party/GLFW_Lib
$ git submodule update --init 3rd_party/glfw
$ cd 3rd_party/glfw
$ cmake .
$ cmake --build . --config Release
$ cmake --install . --prefix ../GLFW_Lib
ヘッダファイル glfw3.h
が以下の場所に置かれるはずです
ProjectTemplate_CppGlfw/3rd_party/GLFW_Lib/include/GLFW/glfw3.h