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Step4: Zapier NLA で Google カレンダーに予定を登録させてみよう

注意

このステップを進めるためには、Zapier に Google カレンダーの権限を付与する必要があります。 使用する Google アカウントに注意してください。

Warning もし Zapier に Google カレンダーの権限を付与したくない場合は、このステップはスキップするか、他のサービスとの連携を試してみてください。

Warning このステップは手順が少しややこしく、うまく動かすことができない方もいらっしゃるかもしれません。 もしこのステップがうまくいかなかった場合でも、次のステップには問題なく取り組むことができます。

Warning Zapier NLA をすでに使用している場合、既存のアクションをこのハンズオンで使用する AI エージェントが呼び出してしまう可能性があります。 Zapier NLA をすでに使用している場合は、既存の設定にご注意ください。

ハンズオン手順

1. Zapier NLA のページ にアクセスします。

2. 左側のメニューの「Credentials」をクリックし、画面の指示に従って、Zapier への登録を進めてください。

Warning Zapier への登録完了後、「What apps do you use?(どのアプリを使いますか?)」という設定が始まるかもしれませんが、その設定はスキップしてください。

3. Zapier へのログイン後、改めて、Zapier NLA の「Credentials」画面にアクセスします。

アクセスする URL: https://nla.zapier.com/credentials/

Zapier NLA は API キーと OAuth に対応しています。 このハンズオンでは、API キーを使用します。

4. 「Connect」をクリックして Zapier と Zapier NLA を接続します。

5. Zapier NLA のアクションの設定を実施します。

Zapier NLA に「Google カレンダーに予定を登録する」というアクションを設定します。

設定項目 設定値
Action Google Calendar: Quick Add Event
Google Claendar Account Zapier NLA に操作させるアカウント
Calendar Zapier NLA に操作させるカレンダー (通常、メールアドレスを選択します)
Describe Event Have AI guess a value for this field

「Show all options」をクリックして、さらに設定を追加します。

設定項目 設定値
Attendees Do not include a value for this field
Action Name google-calendar-add-event (何でもいいですが、AI が理解しやすい名前をつけましょう)
Require preview before running AI Action チェックを外す

この内容で「Enable action」として、アクションを有効化してください。

Warning 「Require preview before running AI Action」のチェックを外すのを忘れないように注意してください。 チェックを外さないと、AI アシスタントが「Google カレンダーに予定を登録しよう」としたときに、Zapier 上でアクションの承認が必要になり、AI アシスタントがうまく動作しません。

6. アクションが有効になったことを確認します。

Note このアクション一覧画面には「Providers & Actions」画面の「Manage Actions」から遷移できます。 設定を見直したい場合は「Providers & Actions」画面から遷移してください。

7. 「Credentials」画面を再読み込みして、API キーをコピーします。

8. agent_app.py を編集して、エージェントが Zapier NLA を使えるようにしてください。

以下の箇所を...

    # Step4: Zapier NLA で Google カレンダーに予定を登録させてみよう(明日の13時に会議の予定を登録して)
    # zapier_tools = load_zapier_tools_for_openai_functions_agent()
    # tools.extend(zapier_tools)

次のようにしてください。

    # Step4: Zapier NLA で Google カレンダーに予定を登録させてみよう(明日の13時に会議の予定を登録して)
    zapier_tools = load_zapier_tools_for_openai_functions_agent()
    tools.extend(zapier_tools)

Warning agent_app.py の編集後、ファイルの保存を忘れないように注意してください。

9. Web アプリを読み込み直してください。

Streamlit の画面右上に表示される「Rerun」をクリックするか、ブラウザのリロードを実施してください。

Warning ブラウザのリロードのほうが確実な動作になります。 「Rerun」でコードの変更がうまく反映されない場合は、ブラウザのリロードを試してみてください。

10. Google カレンダーへの登録を依頼してみましょう。

OpenAI API キーと Zapier NLA API キーを貼り付けたうえで、例えば「明日の 13 時に会議の予定を登録して」と依頼してみてください。

想定されるエラーについて

「Require preview before running AI Action」のチェックを外し忘れた場合

Zapier NLA のログ画面から、Zapier NLA が呼び出されたか確認することができます。

Zapier NLA のログ画面: https://nla.zapier.com/logs/

例えば Zapier NLA のアクションに「承認が必要」と設定している場合(「Require preview before running AI Action」のチェックを外し忘れた場合)、このログ画面で承認することができます。