GridDB CE V4.5の主な変更点は以下のとおりです。
- SQLインタフェース
- 従来のNoSQLインタフェースに加え、JDBCドライバにてSQLを用いてデータベースにアクセス可能になりました。
- Group Byや異なるテーブル間のJoinなどSQL92準拠です。
- テーブルパーティショニング
- データ登録数が多い巨大なテーブルのデータを分散配置することで、プロセッサの並列実行を可能とし、巨大テーブルのアクセスを高速化するための機能です。
なお、複数ノードによるクラスタ構成は1台ノードによるクラスタ構成の「シングル構成のみ」に変更しました。
項目 | 機能 | V4.3CE | V4.5CE |
---|---|---|---|
データ管理 | コレクション | ✓ | ✓ |
時系列コンテナ | ✓ | ✓ | |
索引 | ✓ | ✓ | |
テーブルパーティショニング | ✓ | ||
クエリ言語 | TQL | ✓ | ✓ |
SQL | ✓ | ||
API | NoSQLインタフェース(Java) | ✓ | ✓ |
NoSQLインタフェース(C) | ✓ | ✓ | |
SQLインタフェース(JDBC) | ✓ | ||
時系列データ | 期限解放 | ✓ | ✓ |
クラスタ | 複数ノードによるクラスタ構成 | ✓ |