VS Code は下図のように複数のエリアで構成されています。
ファイル編集を行うエリア。
複数のファイルを開くだけでなく、タブをドラッグ&ドロップすると、ファイルを横にならべたり、縦に並べたりもできます。
アクティビティバーの各アイコンの内容が表示されるエリア。
macOS: Cmd + B
、windows・linux: Ctrl + B
で表示・非表示ができます。
サイドバーに表示できる機能が並んだエリア。
アイコンをクリックすることで、その機能をサイドバーに表示・非表示することができます。
また、アイコンをドラッグすると並びを変えることができます。
基本の機能 | |
---|---|
エクスプローラービュー | |
検索ビュー | |
ソースコントロールビュー(Git) | |
デバッグビュー | |
拡張機能ビュー |
エディターで開いているファイルの情報が表示されるエリア。
コンソールログ、エラーや警告、ターミナルを表示するエリア
macOS: Cmd + J
、windows・Linux: Ctrl + J
で表示・非表示ができます。
エクスプローラービューで任意のファイルをクリックするとエディターにファイルが表示されます。 エディター上部にはタブが現れ、ファイル名が表示されています。
よく見ると、タブ上のファイル名が斜体で表示されているのがわかります(下図)。この斜体は一時的に開いているファイル
であることを表しています。
他のファイルを開いたとき、この「一時的に開いているファイル」は閉じられます。
実際に「一時的に開いているファイル」を表示した状態で、他のファイルを開いてみましょう。
最初に開いていたファイルが閉じ、同じタブ上にファイルが開かれたと思います。
一時的に開いているファイル
ファイルを編集したり、タブをダブルクリックすると、「一時的に開いているファイル」ではなくなり、(タブ上のファイル名の斜体が解除される)、この状態で他のファイルを開くと、そのファイルは別のタブで開かれます。
実際に「一時的に開いているファイル」のタブをダブルクリックした後、他のファイルを開いてみましょう。
ファイルが別のタブで開かれたと思います。
ファイルが別のタブで開かれる
あるプロジェクトの作業をするとき、必要なファイル等を 1 つのフォルダーにまとめて管理するのが主流かと思います。
VS Code ではそのようなプロジェクトごとの作業環境をワークスペース
と呼んでいて、VS Code で開いたフォルダは「ワークスペース」として扱われます。
ピンとこないかもしれませんが、 ひとまずここでは「VS Code で開かれたフォルダは"ワークスペース"と呼ばれる」くらいの認識で OK です!
VS Code の UI を下図のように表示させてください。
- サイドバーは表示しない
- 下部にパネルを表示する
- エディターは上下に 2 分割する
- 下部には
topic1-C.md
を表示する - 上部はさらに左右に 2 分割する
- 左に
topic1-A.md
を表示する - 右に
topic1-B.md
を表示する
- 左に
- 下部には
この課題で目指す UI 画面
エリアの境界をドラッグ&ドロップすることで、エリアの大きさを変えることができます。
水平・垂直の境界だけでなく、T 字に直交した境界もドラッグすることができます。