ユーザー型の宣言機能

[marihachi]

構想

interface Item {
  search(name: string): bool;
}

class File {
  name: string;
}

impl File : Item {
  search(name: string): bool {
    return this.name == name;
  }
}

class Directory {
  name: string;
}

impl Directory : Item {
  search(name: string): bool {
    return this.name == name;
  }
}

interface構文

• メソッドを宣言できる。

class構文

• フィールドを宣言できる。

impl構文

• classへのメソッド実装を記述できる。
• classへのinterfaceのメソッド実装を記述できる。

細かい部分

• インターフェースへの実装が見つかれば(=インポートされている)、クラスはインターフェースを実装してる扱いにする。
• インターフェースの実装の他に、クラスに同じシグネチャのメソッドが実装されてる場合がある。
  • クラスへの実装とインターフェースへの実装でメソッド実装が競合した場合の扱い
    • 同居できないで良いかも。同居できるとしたら、クラスへの実装よりもインターフェースの実装が優先される？
  • 実装が競合した時のために、インポート構文では個別にインポートできる必要がある。

[marihachi]

複数のインターフェースにまたがる実装についても考えたほうが良さそう

[marihachi]

多分この案は採用しない

[marihachi]

こんな感じかも
https://github.com/uguisu-dev/uguisu/blob/fde3677f3920dc963b9c17df263d72b530f9ea84/docs/technical/lang/memo.md#%E3%83%A6%E3%83%BC%E3%82%B6%E3%83%BC%E5%AE%9A%E7%BE%A9%E5%9E%8B

[marihachi]

メソッドを実装する構文

implement構文で、その型へのメソッドを実装できる。

インスタンスメソッド

最初の引数がthisであればインスタンスメソッドになる。

struct Point {
    x: number,
    y: number,
}
implement Point {
    fn add(this, p: Point) {
        this.x += p.x;
        this.y += p.y;
    }
}
fn main() {
    var p1 = new Point { x: 1, y: 1 };
    var p2 = new Point { x: 2, y: 3 };
    p1.add(p2);
    // { x: 3, y: 4 }
}

静的メソッド

最初の引数がthisでなければ静的メソッドになる。

struct Point {
    x: number,
    y: number,
}
implement Point {
    fn add(a: Point, b: Point) {
        new Point {
            x: a.x + b.x,
            y: a.y + b.y,
        }
    }
}
fn main() {
    var p1 = new Point { x: 1, y: 1 };
    var p2 = new Point { x: 2, y: 3 };
    Point.add(p1, p2);
    // { x: 3, y: 4 }
}

[marihachi]

feature

featureはインターフェースのような機能。
複数の型をまとめて扱うために、それぞれの型が実装しなければならないメソッドを規定する。

構文案

feature Iterator<T> {
    fn next(this): Option<T>;
}