diff --git a/doc/os_unix.jax b/doc/os_unix.jax index a9a46b1eb..94d098900 100644 --- a/doc/os_unix.jax +++ b/doc/os_unix.jax @@ -4,48 +4,45 @@ VIMリファレンスマニュアル by Bram Moolenaar *unix* *Unix* -このファイルは Unix のバージョンの Vim で特殊な事柄について書いてあります。 +このファイルは Unix のバージョンの Vim で特殊な事柄について書いてある。 Vim を Unix でコンパイルするには src ディレクトリにある "INSTALL" と -"Makefile" をご覧下さい。 +"Makefile" を参照。 -デフォルトのヘルプファイルの名前は "/usr/local/lib/vim/help.txt" です。 -"s:.vimrc" と "s:.exrc" の代わりに "$HOME/.vimrc" と "$HOME/.exrc" が使われま -す。さらに "/usr/local/etc/vimrc" が初めに使われます。もし "/usr/local/share" - があれば "/usr/local/lib" の代わりにそちらが使われます。 +デフォルトのヘルプファイルの名前は "/usr/local/lib/vim/help.txt" である。 +"s:.vimrc" と "s:.exrc" の代わりに "$HOME/.vimrc" と "$HOME/.exrc" が使われる。 +さらに "/usr/local/etc/vimrc" が初めに使われる。"/usr/local/share" があれば +"/usr/local/lib" の代わりにそちらが使われる。 -(フィルターを実行するときに使われる)一時的なファイルは "/tmp" に置かれます。も -しほかの場所におきたければ $TMPDIR 環境変数を自分の好みの場所に設定してくださ -い。 +(フィルターを実行するときに使われる) 一時的なファイルは "/tmp" に置かれる。他 +の場所に置きたければ $TMPDIR 環境変数を自分の好みの場所に設定すること。 -ワイルドカード展開と '~' (ホームディレクトリ)と '$' (環境変数)を使うことができ -ます。 +ワイルドカード展開と '~' (ホームディレクトリ)と '$' (環境変数)を使うことがで +る。 *fork* *spoon* -可能であれば fork()/exec() が外部コマンドの実行に使われます、そうでない場合は -もう少し遅い system() が使われます。fork()/exec() が使われる場合は |+fork| が、 -system() が使われる場合は |+system()| が ":version" コマンドの出力に含まれます。 -これはコンパイルするときに変更することができます。 -(GUI バージョンのフォークに関しては |gui-fork| をご覧下さい) +可能であれば fork()/exec() が外部コマンドの実行に使われる、そうでない場合は +もう少し遅い system() が使われる。fork()/exec() が使われる場合は |+fork| が、 +system() が使われる場合は |+system()| が ":version" コマンドの出力に含まれる。 +これはコンパイルするときに変更することができる。 +(GUI バージョンのフォークに関しては |gui-fork| を参照) -Unix では歴史的経緯で端末の更新が遅いことが予想されるので(例: シリアルライン端 +Unix では歴史的経緯で端末の更新が遅いことが予想されるので (例: シリアルライン端 末、suntools でのシェルウィンドウ)、'showcmd' と 'ruler' オプションはオフをデ -フォルトにしてあります。もし速い端末を使っているのであればこれらをオンにしてみ -てください: > +フォルトにしてある。速い端末を使っているのであれば、以下の設定を試して欲しい: > set showcmd ruler Vim を xterm 上で使っている場合 'mouse' オプションを "a" にセットすることで - Vim でマウスクリックを使うことができるようになります。X-server へのアクセスが -あれば GUI スタイルのコピー/ペーストが利用できます。そしてマウスをドラッグして -いる間ビジュアルなフィードバックが得られるようになります。もしまだ xterm での -マウスを使ってのコピー/ペーストを行いたい場合はマウスを使うときに Shift キーを -押すようにしてください。参照 |mouse-using|。もし十分に新しい xterm を使っていれ -ば 'ttymouse' オプションを通してドラッグする間にビジュアルなフィードバックを得 -られます。 +Vim でマウスクリックを使うことができるようになる。X-server へのアクセスがあれ +ば GUI スタイルのコピー/ペーストが使用できる。そしてマウスをドラッグしている間 +ビジュアルなフィードバックが得られるようになる。まだ xterm でのマウスを使って +のコピー/ペーストを行いたい場合は、マウスを使うときに Shift キーを押すこと。 +|mouse-using| を参照。十分に新しい xterm を使っていれば 'ttymouse' オプション +を通してドラッグする間にビジュアルなフィードバックを得られる。 *terminal-colors* -Vim で色を使う場合は次のような例を使うことができます(もし端末が色をサポートし -てはいるけれど "T_Co" が空かゼロの場合): > +Vim で色を使う場合は次のような例を使うことができる (端末が色をサポートしてはい +るが "T_Co" が空かゼロの場合): > :set t_me=^[[0;1;36m " ノーマルモード(t_mr と t_md を消す) :set t_mr=^[[0;1;33;44m " 反転表示モードオン :set t_md=^[[1;33;41m " 太字表示モードオン @@ -53,11 +50,11 @@ Vim で色を使う場合は次のような例を使うことができます(も :set t_so=^[[1;32;45m " 強調表示モード開始 :set t_ue=^[[0;1;36m " 下線モードから抜ける :set t_us=^[[1;32m " 下線モード開始 -[ ^[ は で入力するには CTRL-V とタイプします] +[ ^[ は で入力するには CTRL-V とタイプする] -本物の色端末では ":highlight" コマンドを使うこともできます。 +本物の色端末では ":highlight" コマンドを使うこともできる。 -"tools/vim132" ファイルは Vim を vt100 もしくはそれによく似た端末上で 132カラ -ムモードで使うためのシェルスクリプトです。 +"tools/vim132" ファイルは Vim を vt100 もしくはそれによく似た端末上で 132 カラ +ムモードで使うためのシェルスクリプトである。 vim:tw=78:ts=8:noet:ft=help:norl: