diff --git a/guides/source/ja/active_record_basics.md b/guides/source/ja/active_record_basics.md index 85032f6680..1f57b98317 100644 --- a/guides/source/ja/active_record_basics.md +++ b/guides/source/ja/active_record_basics.md @@ -240,7 +240,7 @@ class Book < ApplicationRecord end ``` -テーブル名をこのように上書き指定する場合は、テストの定義で`set_fixture_class`メソッドを使い、[フィクスチャ](testing.html#フィクスチャのしくみ)(`my_books.yml`)に対応するクラス名を別途定義しておく必要があります。 +テーブル名をこのように上書き指定する場合は、テストの定義で`set_fixture_class`メソッドを使い、[フィクスチャ](testing.html#フィクスチャ)(`my_books.yml`)に対応するクラス名を別途定義しておく必要があります。 ```ruby # test/models/book_test.rb diff --git a/guides/source/ja/active_storage_overview.md b/guides/source/ja/active_storage_overview.md index 758a98e9db..efcb1ba1fc 100644 --- a/guides/source/ja/active_storage_overview.md +++ b/guides/source/ja/active_storage_overview.md @@ -1409,7 +1409,7 @@ end ### フィクスチャに添付ファイルを追加する -既存の[フィクスチャ][]に添付ファイルを追加できます。最初に、独立したストレージサービスを作成します。 +既存の[フィクスチャ](testing.html#フィクスチャ)に添付ファイルを追加できます。最初に、独立したストレージサービスを作成します。 ```yml # config/storage.yml @@ -1478,8 +1478,6 @@ Minitest.after_run do end ``` -[フィクスチャ]: - testing.html#フィクスチャのしくみ [`ActiveStorage::FixtureSet`]: https://api.rubyonrails.org/classes/ActiveStorage/FixtureSet.html diff --git a/guides/source/ja/testing.md b/guides/source/ja/testing.md index b81cc12fe5..0207d959ce 100644 --- a/guides/source/ja/testing.md +++ b/guides/source/ja/testing.md @@ -35,7 +35,7 @@ application_system_test_case.rb controllers/ helpers/ ### `test`ディレクトリの構造 -`helpers/`ディレクトリには[ビューヘルパーのテスト](#ビューヘルパーをテストする)、`mailers/`ディレクトリには[メーラーのテスト](#メーラーをテストする)、`models/`ディレクトリには[モデル用のテスト](#モデルテスト)をそれぞれ保存します。 +`helpers/`ディレクトリには[ビューヘルパーのテスト](#ビューヘルパーをテストする)、`mailers/`ディレクトリには[メーラーのテスト](#メーラーをテストする)、`models/`ディレクトリには[モデル用のテスト](#モデルのテスト)をそれぞれ保存します。 `controllers/`ディレクトリは、[コントローラに関連するテスト](#コントローラの機能テスト)の置き場所で、ルーティングやビューに関連するテストもここに置きます。ここで行うテストではHTTPリクエストをシミュレートして、その結果に対してアサーションを行います。 @@ -47,7 +47,7 @@ application_system_test_case.rb controllers/ helpers/ [フィクスチャ][`Fixtures`]は、テストで使うデータをモックアップする方法の一種です。フィクスチャを使うと、「実際の」データを使わずに済むようになります。これらは`fixtures`ディレクトリに保存されます。詳しくは[フィクスチャ](#フィクスチャ)セクションで後述します。 -ジョブテスト用の`jobs/`ディレクトリは、[ジョブを最初に生成](active_job_basics.html#create-the-job)したときに作成されます。 +ジョブテスト用の`jobs/`ディレクトリは、[ジョブを最初に生成](active_job_basics.html#ジョブを作成する)したときに作成されます。 `test_helper.rb`にはテスティングのデフォルト設定を記述します。 @@ -104,7 +104,7 @@ end ``` 上の`ArticleTest`クラスは、**テストケース**(test case)と呼ばれます。 -このクラスは`ActiveSupport::TestCase`を継承しているので、`ActiveSupport::TestCase`にあるすべてのメソッドを`ArticleTest`で利用できます。利用できるメソッドのいくつかについては[後述します](#テストケースで使えるアサーション)。 +このクラスは`ActiveSupport::TestCase`を継承しているので、`ActiveSupport::TestCase`にあるすべてのメソッドを`ArticleTest`で利用できます。利用できるメソッドのいくつかについては[後述します](#テストケースのアサーション)。 `Minitest::Test`(`ActiveSupport::TestCase`のスーパークラス)を継承したクラス(テストケース)で定義される、`test_`で始まる個別のメソッドは、単に**テスト**(test)と呼ばれます(この`test_`は小文字でなければなりません)。 従って、`test_password`および`test_valid_password`と定義されたメソッド名は正式なテスト名となり、テストケースの実行時に自動的に実行されます。 @@ -693,7 +693,7 @@ Known extensions: rails, pride Railsアプリケーションのほとんどは、データベースと密接なやりとりを行うので、テストでもデータベースが必要となります。このセクションでは、このテストデータベースをセットアップしてサンプルデータを入力する方法について解説します。 -[test環境](##test環境)セクションで説明したように、すべてのRailsアプリケーションにはdevelopment環境、test環境、production環境の3つの環境があります。それぞれの環境におけるデータベース設定は`config/database.yml`で行います。 +[test環境](#test環境)セクションで説明したように、すべてのRailsアプリケーションにはdevelopment環境、test環境、production環境の3つの環境があります。それぞれの環境におけるデータベース設定は`config/database.yml`で行います。 テスティング専用のデータベースを用いることで、他の環境から切り離された専用のテストデータをセットアップしてアクセスできるようになります。これにより、development環境やproduction環境のデータベースにあるデータを気にすることなく、確実にテストを実行できます。 @@ -707,11 +707,14 @@ Railsアプリケーションのほとんどは、データベースと密接な NOTE: 既存のマイグレーションに変更が加えられていると、テストデータベースを再構築する必要があります。`bin/rails test:db`を実行することで再構築できます。 -### フィクスチャのしくみ +### フィクスチャ よいテストを作成するにはよいテストデータを準備する必要があることを理解しておく必要があります。 Railsでは、フィクスチャを使ってテストデータの定義やカスタマイズを行えます。 -網羅的なドキュメントについては、[フィクスチャAPIドキュメント](https://api.rubyonrails.org/classes/ActiveRecord/FixtureSet.html)を参照してください。 +網羅的なドキュメントについては、[フィクスチャAPIドキュメント][`FixtureSet`]を参照してください。 + +[`FixtureSet`]: + https://api.rubyonrails.org/classes/ActiveRecord/FixtureSet.html #### フィクスチャとは何か @@ -719,7 +722,7 @@ Railsでは、フィクスチャを使ってテストデータの定義やカス NOTE: フィクスチャは、テストで必要なあらゆるオブジェクトを作成できるように設計されているわけではありません。一般的なテストケースに適用可能なデフォルトデータのみを用いるようにすることで、フィクスチャを最も効果的に管理できます。 -フィクスチャファイルは`test/fixtures`の下に置かれます。 +フィクスチャファイルは`test/fixtures/`ディレクトリの下に置かれます。 #### YAML @@ -1207,7 +1210,7 @@ test "should show article" do end ``` -前述の[フィクスチャ](#fフィクスチャ)で説明したように、`articles()`メソッドを使うと記事のフィクスチャにアクセスできることを思い出しましょう。 +前述の[フィクスチャ](#フィクスチャ)で説明したように、`articles()`メソッドを使うと記事のフィクスチャにアクセスできることを思い出しましょう。 既存の記事の削除は次のようにテストします。 @@ -1310,7 +1313,7 @@ class UserFlowsTest < ActionDispatch::IntegrationTest end ``` -結合テストは[`ActionDispatch::IntegrationTest`][]を継承しています。これにより、結合テスト内では標準のテストヘルパー以外にも[さまざまなヘルパー](##結合テストで利用できるヘルパー)を利用できます。 +結合テストは[`ActionDispatch::IntegrationTest`][]を継承しています。これにより、結合テスト内では標準のテストヘルパー以外にも[さまざまなヘルパー](#結合テストで利用できるヘルパー)を利用できます。 [`ActionDispatch::IntegrationTest`]: https://api.rubyonrails.org/classes/ActionDispatch/IntegrationTest.html