v1.2: the users may create derivatives of this work without crediting the right holder's name

この同意書は、様々なイベントで派生物がつくられ、活用されることを想定してクリエイティブ・コモンズ・ライセンス【表示-継承 4.0 国際】で公開しました。

原著作者としては、特に原著作者のクレジットを求めたいからこのライセンスを選択したのではなく、派生物が同条件で公開され、広まっていくことを期待してこのライセンスを選択しました。

しかしながら、継続して行っているアンケートでも、原著作者の表示が必要になることが、企業等での利用に関してハードルとなる、という意見が寄せられました。

パブリックドメインにすることも考えましたが、そうすると全ての権利を放棄してしまうため、派生物が公開されて広まっていくことが期待できなくなる（お願いとして記述することは可能ですが）、というのは大きなジレンマでした。

そうした時、ライゾマティクスがGitHubで公開したコンテンツで、「本ライセンス8.c.の規定にしたがい、本ライセンス3.a.に規定する【表示】に関する条件または権利を明示的に放棄する」という方法がとられているのを知りました。

そこで、メイカソン参加同意書を監修していただいた弁護士の水野さんに相談の上で、こちらも変更することにしました。