Unityの独りよがりに嫌気がさした人は、純正Ubuntuはぶち消して、Mintをインストールしよう。
MintもUbuntu派生なので、ROSのセットアップはほぼ同じ。
Desktopは普通のものが使える。これ大事!
- Mint18.2 SonyaのUSBブータブルUSBを用意する
- Winならrufusというので作れる
- インターネット接続がWifiなら、先にネットワーク設定をして接続する
- Installアイコンで開始
- user yoods
- password yama
grubをアップデート(/etc/default/grubのリロード)する。
sudo update-grub
再起動を確認。!!もし起動できないときは、
- USBから起動
- ブートUSBから起動しgrubメニューを出す(起動時にESCキーを押すなど)
- カーネルオプションを編集する("e"キーを押すなど、画面指示を見ること)
- オプションの"boot=casper"を"root=/dev/sda2"に変更
- 起動する(F10を押すなど、画面指示を見ること)
- 再起動できたら、4のupdate-grubのログを精査する
- BIOS設定
- SecureBootをDisableにする
- 先にUEFIブートをDisableにしないとできないBIOSもある
- どちらもできないなら一旦すべてのBIOS設定をDefaultに戻してから再起動
あまりメジャーでないGraphicsコントローラでは、画面チラつきが出ることがある。このときはgrubにてカーネルパラメータを変更する。
- /etc/default/grubを開く
sudo /etc/default/grub
- GRUB_CMDLINE_LINUX_DEFAULT=...の行を探して、その下に
GRUB_CMDLINE_LINUX_DEFAULT="nomodeset"
を追加
sudo update-grub
でエラーがないことを確認し再起動。
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sudo apt upgrade
ついでに
sudo apt update
スタートメニュー⇒設定⇒電源管理
- 一般
スリープモードは"ハイバネート"を選択 - システム
同じく"ハイバネート" - ディスプレイ
□電源管理を行う、はOff - Secuity
LightLocker"しない"を選択
タスクバー⇒パネル⇒新しいアイテムの追加
ワークスペーススイッチャを追加
後々のために以下を追加する
- g++
- git
- automake
- intltool
- libgsreamer*-dev
sudo apt install g++ git automake intltool libgstreamer*-dev
デフォルトのFoxがGithubのサポート外になっているので、ブラウザを更新
wget -q -O - https://dl-ssl.google.com/linux/linux_signing_key.pub | sudo apt-key add -
echo 'deb [arch=amd64] http://dl.google.com/linux/chrome/deb/ stable main' | sudo tee /etc/apt/sources.list.d/google-chrome.list
sudo apt-get update
sudo apt-get install google-chrome-stable
現時点(Sep18)でのHeadはNode9なので9を入れる
cd ~
curl -sL https://deb.nodesource.com/setup_9.x | sudo -E bash -
sudo apt-get install nodejs
pipがなければまずpipをインストール
sudo apt install python-pip python-dev
pipのversionは9.0.1以上が必要になる。低い場合はアップデートする。
pip install pip==9.0.3 --user
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ROSのリリースはKineticが前提です。
http://wiki.ros.org/kinetic/Installation/Ubuntuに手順がありますが、Mintに入れるので若干修正が要ります。
先のページでは
sudo sh -c 'echo "deb http://packages.ros.org/ros/ubuntu $(lsb_release -sc) main" > /etc/apt/sources.list.d/ros-latest.list'
ですが、Mintだと"lsb_release -sc"が"sonya"になっしまうので、あとから"/etc/apt/sources.list.d/ros-latest.list"の"sonya"を"xenial"に修正するか、最初から
sudo sh -c 'echo "deb http://packages.ros.org/ros/ubuntu xenial main" > /etc/apt/sources.list.d/ros-latest.list'
とします。
sudo apt-key adv --keyserver hkp://ha.pool.sks-keyservers.net:80 --recv-key 421C365BD9FF1F717815A3895523BAEEB01FA116
もしエラーになったら、キーサーバを"hkp://pgp.mit.edu:80"とか"hkp://keyserver.ubuntu.com:80"でやってみるそう。
フルセットでOKです
sudo apt-get update
sudo apt-get install ros-kinetic-desktop-full
sudo rosdep init
rosdep update
もしエラーになるときは"--os"オプションを付加する
rosdep --os=ubuntu:xenial ....
.bashrcの最後に以下を入れる
source /opt/ros/kinetic/setup.bash
source ~/catkin_ws/devel/setup.bash
export ROS_HOSTNAME=localhost
export ROS_MASTER_URI=http://localhost:11311
export NODE_PATH=/usr/lib/node_modules
export PYTHONPATH=/usr/local/lib/python2.7/dist-packages:$PYTHONPATH
反映させるため、一旦ターミナルを閉じ、新しいターミナルを開く。
cd ~
mkdir -p catkin_ws/src
cd catkin_ws/src
catkin_init_workspace
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- Gitからチェックアウト(israfelブランチ)
git clone -b israfel --depth 1 https://github.com/YOODS/rovi.git
あとはroviのREADMEのとおりインストールを続ける