LabVIEW開発環境のツールメニューにTortoiseSVNの Log/Add/Commit/Export の項目 を追加するためのプラグインVIです。 LabVIEW用のTortoiseSVNツールキットといえば、ViewpointSystemsの TSVN Toolkitなどが有名ですが、そこまでしなくても、とりあえず編集中のVIのログが 見られて、add/commitの操作ができれば、という軽めの用途向けに作成しました。 自分で使ってます。 TortoiseSVNのコマンドラインTortoiseProc.exeを呼び出しますので、 TortoiseSVNがインストールされている必要があります。 また、すでにSVN管理されているソース・ファイルが対象になります。 SVNへの登録等の操作は、TortoiseSVNを使って行ってください。
LabVIEW 2009 で作成しており、LabVIEW 2009以上であれば動きます。 Windows用です。
VIPM 対応のパッケージを用意しました。 LabVIEW2014以上であれば、VIPM PackageManager を使ってインストールできます。
パッケージファイルを以下の場所から、ダウンロードしてください。 https://github.com/alucky4416/TSVN_LvPlugin/releases
パッケージファイルをダブルクリックすると、VIPM PackageManagerが起動します。 Install ボタンで、インストールしてください。 インストール後、LabVIEWツールメニューに "TSVN_Plugin"が追加されます。 その中に、"TSVN Add","TSVN Commit","TSVN Log", "TSVN Export" が表示されます。
TSVN_Add_LvPlugin.vi、TSVN_Commit_LvPlugin.vi、TSVN_Log_LvPlugin.vi、TSVN_Export_LvPlugin.viの 4つのファイルを LabVIEW インストールフォルダの所定の場所にコピーするだけです。
LabVIEW 32bit版の場合、以下の場所にファイルをコピーします。
Windows 32bit:
C:\Program Files\National Instruments\LabVIEW 20xx\project
Windows 64bit:
C:\Program Files(x86)\National Instruments\LabVIEW 20xx\project
"20xx" の部分には使用しているLabVIEW のバージョン(2009,2010,2011,2012,...) が入ります。複数バージョンがインストールされている場合は、それぞれの バージョンのprojectフォルダにコピーしてください。
ファイルをコピーした後、LabVIEWを再起動すると、ツールメニューに "TSVN Add","TSVN Commit","TSVN Log", "TSVN Export" が表示されます。
すでにSVN管理されているソースファイルを、LabVIEWで開き、該当VIファイルがアクティブの 状態で、ツールメニューから"TSVN ..."のいずれかのメニューを選択すると、TortoiseSVNのログや コミット画面が表示されます。追加(add)は、裏で追加されるだけですので、エクスプローラで 確認してください。