PoseNet2Scratchは2020年よりオープンソースかつ無料で提供しており、学校や各種プログラミング教室はじめさまざまな場所で利用されております。継続して開発を続けるためには、使っていただいている皆さまからの支援が必要です。
一杯のコーヒーという形でサポートをいただけると大変ありがたく思います。
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PoseNet2Scratch(ポーズネット トゥー スクラッチ)は人の姿勢を検出し、身体の各部分のxとyの位置を取得できるScratch拡張ブロックを追加することができます。
リアルタイムの姿勢検出をおこなうためにPoseNetを使っています。Kinectのような特別なデバイスを使うことなく、普通のウェブカメラで素早く高精度で検出できるところが大きな特徴です。
また、Scratch 3の拡張機能として利用できるように、機械学習用JavaScriptライブラリml5.jsを使用して実装しています。
PoseNet2Scratchは、独自バージョンのScratch 3で実際に体験できます。
- OS
- Windows 8
- Windows 10
- MacOS
- iOS
- ブラウザ
- Chrome
- Safari(iOS)
Chrome の拡張機能を使用している場合に、正常に動作しないことがあるので、もしうまく動かないという場合には、ゲストモードに切り替えてお試しください。
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ブラウザで https://stretch3.github.io/ を開きます。ブラウザはGoogle Chromeを使用してください。Chrome の拡張機能を使用している場合に、正常に動作しないことがあるので、もしうまく動かないという場合には、ゲストモードに切り替えてお試しください。
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「拡張機能を追加」ボタン(+が付いたフォルダのアイコン)をクリックします。
- 「PoseNet2Scratch」拡張機能を選択します。
- PoseNet2Scratchのブロックを使用できます。
- ウェブカメラでキャプチャした画像をステージ画面に表示するには、「Video Sensing」拡張機能を選択します。これは必須ではありません。
- 「Glasses」(眼鏡)スプライトを追加します。
- 以下のようなコードを作ります。
- 顔の中央(鼻のx位置)と目の高さ(左目のy位置)に眼鏡が表示されます。
PoseNet2Scratch拡張ブロックを使うと、以下の各身体の部分のxおよびy座標を取得できます。
- 鼻
- 左目
- 右目
- 左耳
- 右耳
- 左肩
- 右肩
- 左ひじ
- 右ひじ
- 左手首
- 右手首
- 左腰
- 右腰
- 左ひざ
- 右ひざ
- 左足首
- 右足首
PoseNet2Scratch は必要な独自拡張機能を読み込むことができる Scratch Mod の「Xcratch」からも利用できます。
Xcratch の URL である https://xcratch.github.io/ をブラウザで開き、「エディターを開く」を選んだあと、「拡張機能を選ぶ」画面から「拡張機能を読み込む」を選んでから URL 入力欄に https://champierre.github.io/posenet2scratch/posenet2scratch.mjs を入力するか、以下のプロジェクトファイル付き URL から直接アクセスすれば、すでに PoseNet2Scratch の拡張機能を読み込み済みの状態で Xcratch を開くことができます。
» PoseNet2Scratch を読み込み済みの Xcratch を開く
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Setup LLK/scratch-gui on your computer.
git clone --depth 1 [email protected]:LLK/scratch-gui.git cd scratch-gui npm install
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In scratch-gui folder, clone PoseNet2Scratch. You will have posenet2scratch folder under scratch-gui.
git clone [email protected]:champierre/posenet2scratch.git
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Run the install script.
sh posenet2scratch/install.sh
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Run Scratch, then go to http://localhost:8601/.
npm start
- PoseNet2Scratchには BSD 3-Clause License が適用されます。オープンソースで、誰でも自由に利用できます。授業やワークショップで使用でき、商用利用も認められています。あなたやあなたの生徒さんがPoseNet2Scratchを使用して何か面白いプロジェクトを作成したときは、ぜひハッシュタグ #posenet2scratch を使用してSNSで共有するか、連絡先までお知らせください。
- 書籍や雑誌、Webメディア上でPoseNet2Scratchを紹介する場合は、以下の文面を掲載いただきたくお願いいたします。
PoseNet2Scratchには, BSD 3-Clause Licenseが適用されます。
Copyright (c) 2020, Junya Ishihara(https://github.com/champierre)
All rights reserved.
- また、書籍や雑誌、Webメディア上でScratchのことを紹介する場合は、以下の注意書きを追加することがScratchのよくある質問と答えに定められています。
Scratchは、MITメディア・ラボのライフロング・キンダーガーテン・グループの協力により、Scratch財団が進めているプロジェクトです。https://scratch.mit.edu から自由に入手できます。