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cndctl

必要なもの

  • Python 3
  • Linux(WSL) or macOS

インストール方法

  1. Git リポジトリをクローンする
  2. プロジェクトルートで pip3 install -r requirements.txt を実行する
  3. python3 -m cndctl --help を実行してUsageが出てきたら、インストール成功

使い方

認証情報の読み込み

認証方法は次の3通りが存在します。 また、以下の並び順で下の方ほどより優先的に読み込まれます。

  1. JSONファイル
  2. 環境変数
  3. コマンドオプション

また、JSONファイルを利用しつつ、環境変数やコマンドオプションを利用することで、それらの設定を上書きできます。 なお、一部のオプションはコマンドオプションからのみ指定できます。

1. jsonファイルを使用する

本リポジトリの./example.jsonのようにJSONファイルを作成し、次のコマンドのように実行時に指定します。

python3 -m cndctl --secret example.json scene get

2. 環境変数を利用する

指定された環境変数をexportしておくことでこれらを読み込みます。 利用可能な環境変数は以下のとおりです。

  • OBS_HOST: OBS Websocketの接続先(IPアドレスまたはドメイン名)
  • OBS_PORT: OBS Websocketの待ち受けポート
  • OBS_PASS: OBS Websocketの待ち受けパスワード
  • DK_URL: Dreamkast APIの接続先ドメイン名
  • DK_CLIENT_ID: Auth0のトークンを生成するためのクライアントID
  • DK_CLIENT_SECRETS: Auth0のトークンを生成するためのクライアントシークレット
  • DK_AUTH0_URL: Auth0のトークンを生成するためのAuth0サブドメイン
  • CNDCTL_CURRENT_JSON: --secret を省略できる

3. コマンドオプションを利用する

指定されたコマンドオプションを利用してパラメータを指定できます。 コマンドオプションのパラメータはもっとも優先されて読み込まれます。 利用可能なオプションは以下のとおりです。

  • --secret: 認証用のJSONファイルを指定する
  • --obs-host: OBS Websocketの接続先(IPアドレスまたはドメイン名)
  • --obs-port: OBS Websocketの待ち受けポート
  • --obs-password: OBS Websocketの待ち受けパスワード
  • --dk-url: Dreamkast APIの接続先ドメイン名
  • --dk-client-id: Auth0のトークンを生成するためのクライアントID
  • --dk-client-secrets: Auth0のトークンを生成するためのクライアントシークレット
  • --dk-auth0-url: Auth0のトークンを生成するためのAuth0サブドメイン
  • --dk-talk-id: 一部のdk操作に利用する talk_id を指定する
  • --sceneName: 一部のシーン操作に利用する シーン名 を指定する
  • --sourceName: 一部のソース操作に利用する ソース名 を指定する

シーン関連の操作

シーンの一覧を取得

python3 -m cndctl scene get

次のシーンに切り替え

python3 -m cndctl scene next

指定したシーンに切り替え

python3 -m cndctl scene change --sceneName={SCENE_NAME}

fzfを利用した切り替え

python3 -m cndctl --secret switcher01.json scene change --sceneName="$(python3 -m cndctl --secret switcher01.json scene get | fzf)"

メディアソース関連の操作

メディアソースの残り時間を取得

python3 -m cndctl mediasource time --sourceName={SOURCE_NAME}

Dreamkast関連の操作

トークンの生成

python3 -m cndctl dk update

※Tokenの期限が残っている場合は実行しない

OnAirステータスの切り替え

python3 -m cndctl dk onair --dk-talk-id={DK_TALK_ID}

OnAirステータスを一つ進める

python3 -m cndctl dk onair_next --track=A --event-date=2023-03-20

--event-dateは省略可

指定したトラックのOnAir一覧を取得する

python3 -m cndctl dk track_talks --track=A

Talksの一覧を取得する

python3 -m cndctl dk track_talks --event-abbr=cicd2023

DkのGET系APIを叩く

python3 -m cndctl dk get_api --api-path=/talks?eventAbbr=cicd2023&conferenceDayIds=21

統合オペレーション

OnAir -> SceneをNextする

python3 -m cndctl op next

現在のOnAir/Scene状況を取得する

python3 -m cndctl op now

Switcher初期化

python3 -m cndctl switcher build

cndctl
  # シーン関連の操作
  scene
    * get
    * next
    * set
  scenecollection
    get
  source
    get
  mediasource
    get
    * time
  streaming
    start
    stop
  recording
    start
    stop
  text
    edit
    delete
    on
    off