高専のときの実習講義で作成したものである。与えられた課題は「Spider-Mouseを用いた力覚デバイスを作成しろ」というものである。また基本基盤等以外の材料は「モータ4つ」「タコ糸」であり、他のものは3Dプリンターを用いて作成できるものであれば使用可能であった。 以上を元に5人のグループワークを行い、私達の班は「任意のWaveファイル(曲)に対しリズムを出力するデバイス」の作成を試みた。
企画・基盤やフレームの作成からプログラムまで、材料の調達以外は全て私達で行った。 その中で特に私はプログラムを担当した。
Visual Studioを利用してコーディング&exeファイル作成を行った。 Windows環境下でRelease/Spider_Rythum.exeを起動すれば動作するはずである。 なお作成したプログラムはSpider_Rythum/MyProgramである。
離散フーリエ変換を行うことで周波数成分ごとに分け、それぞれの周波数に重みをもたせて差分演算等を行うことにより、リズムを抽出した(詳細は報告書に記載)。 また、マウスの位置に応じて曲のテンポを変更できるようにした。それに応じてスパイダーマウスのテンポも同時に変更される。
作成したものが動作している様子はこちらに記載する。
実際の報告書(名前にマスクあり)はこちらにある。アルゴリズムの詳細などが書かれている。