Unityで簡単に使えるBGM・SE再生用アセットです。
初心者の方でも手順通り導入すれば簡単に使えることを目標に作りました。
「できること」以上のことを求める場合は逆に使いづらいと思うので自作するか別のアセットを探してください。
簡単に言うと
もう少し詳しく
- BGMの再生/停止/再開ができます。
- BGMのループ再生ができます。
- SEの再生(複数同時再生)ができます。
- BGM/SEの音量変更ができます。
- 音量変更UIの作成ができます。(コード不要)
- 複数のBGMファイルのループ再生やランダム再生
- BGMのクロスフェード再生
- オーディオミキサーの利用
- など
- Unity 2019.4(LTS)以上
- システムに Gitクライアント がインストールされている必要があります
一部UniRxを使用しているため先に導入します。
すでに別の方法(unitypackage等)を利用してUniRxを導入している場合、一度消す必要があります。わからない場合は諦めてください。
- Window -> Package Manager
- "+" -> Add package from git URL...
- 以下のURLを入力し、Addを押す
https://github.com/neuecc/UniRx.git?path=Assets/Plugins/UniRx/Scripts
- UniRxが導入済みとなれば成功
UniRxと同様の手順で、以下のURLを使って導入してください。
https://github.com/naichilab/unity-easy-sound-player.git?path=Assets/naichilab/EasySoundPlayer
こちらもリストに表示されれば成功です。
- プロジェクトビューのこのアイコンが押されていないことを確認します。
- プロジェクトビューの
Packages/EasySoundPlayer/Prefabs/
にある2つのプレハブをシーンに配置します。(ヒエラルキービューにドラッグ&ドロップ) - プロジェクトビューの
Assets/
以下に、使用するBGMやSEのオーディオファイルを配置します。 - ヒエラルキービューにて
BgmPlayer
を選択し、インスペクタからオーディオファイルをセットします。 - 同様の手順で
SePlayer
の方にもオーディオファイルをセットします。
スクリプトから手動で鳴らしたい場合や、曲を変更したい場合は以下のコードを書いてください。
// BGM再生方法A:ファイル番号を指定して再生する
BgmPlayer.Instance.Play(0);
// BGM再生方法B:ファイル名を指定して再生する
BgmPlayer.Instance.Play("bgm_maoudamashii_fantasy03");
// BGMを一時停止
BgmPlayer.Instance.Pause();
// BGMを停止
BgmPlayer.Instance.Stop();
SEを鳴らしたい時に、以下のコードを書いてください。
// SE再生方法A:ファイル番号を指定して再生する
SePlayer.Instance.Play(0);
// SE再生方法B:ファイル名を指定して再生する
SePlayer.Instance.Play("se_maoudamashii_system28");
uGUIのボタンをクリックした時にSEを鳴らすだけであれば、
インスペクタのOnClick()を使うことでも同様のことができます。
- ヒエラルキービューで、
Slider
を2つ作成します。(BGM/SEそれぞれ用) - 2つのSliderに分かりやすい名前をつけます。
- 位置や見た目は自由に編集してください。
- BgmPlayerのインスペクタを開き、作成したSliderをセットします。
- SePlayerの方にも同様にセットします。
以上で完了です。
実行すればスライダーを操作することで音量が変更できます。
SEの方は、変更するたびに1つ目のSEが鳴ります。
もしスクリプトから音量を変更したい場合は以下のように書いてください。
// BGM音量を変更(0〜1)
BgmPlayer.Instance.Volume = 0.5f;
// SE音量を変更(0〜1)
SePlayer.Instance.Volume = 0.5f;
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