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シナリオ実行の流れ

127.0.0.1 edited this page Feb 1, 2018 · 20 revisions

シナリオ実行の仕組み

このハンズオンでは、ソフトウェアの受け入れテストツールであるcucumberからNetTesterを連携する形で呼び出し、 ネットワークの構成やテストノードの繋ぎこみをテストに合わせて変更しながら、テストノードからパケットを送信するといった処理を行います。

NetTester

NetTesterはRubyからライブラリとして、あるいはShellなどからコマンドとして利用できる、 結線制御や仮想ホスト制御を含んだツールです。

NetTesterはテストフレームワーク自体は含んでいません。 RubyやShellから呼ぶ、あるいはRESTで呼ぶことができるのため、既存テストフレームワークと連携可能である、という表現が正確です。

既存テストフレームワークとしては、cucumberなどがあります。

cucumber

Ruby製の受け入れテストフレームワークで、試験仕様を日本語で記述できる特徴があります。

日本語でテストを記述する、というのはイメージしにくいかもしませんが、 特定の日本語の文字列に対応するRubyコード(step)を定義しておいて、テストケース(feature)に書かれた日本語に引っかかったstepを実行する、 という仕組みで実現されています。

cucumber テストケースのディレクトリ構成

cucumberの実行

$ bundle exec cucumber <featureファイル>

cucumberの実行 (全シナリオ)

$ bundle exec rake
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