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FAQ(日本語)
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音源のフォルダー内にcharacter.txt
ファイルがあるか確認してください。 ファイル内にはname=[音源の名前]
と記載してください。
- 「ツール」>「設定...」から環境設定を開き、 「再生デバイス」のドロップダウンリストの下にある「再生テスト」ボタンを押してください。
音が聞こえる場合、オーディオデバイスは正常に動作しています。
聞こえない場合は、「再生デバイス」のドロップダウンリストから別のデバイスを選択し、もう一度「再生テスト」を押してください。 - エディターウィンドウの左側にある、トラックのシンガーを選択しているか確認してください。
トラックのシンガーを選択していないと音が出ません。 - resamplerがOpenUtauと互換性があるか確認してください。
トラックのレンダラーが「Classic」に設定されている場合、トラック設定(灰色の歯車アイコン)から選択されているresamplerを確認します。
「Resampler」のドロップダウンリストで、互換性のあるresamplerを選択し、 「Wavtool」のドロップダウンリストで、互換性のある wavtoolを選択してください。
resamplerの「worldline」、wavtoolの「convergence」と「simple」はOpenUtauに組み込まれていて、すべてのプラットフォームで動作します。 - トラックパートをダブルクリックして、ピアノロールウィンドウを開きます。 半透明なノートは存在せず、 ノートの下に、音素、ピッチ、表情が表示されるはずです。
ノートがこのように表示されない場合、選択したシンガーまたはPhonemizerではノートの歌詞が反映されません。
互換性のあるシンガーやPhonemizerを選択してください。 - トラックがミュートされていないか確認してください。
トラック上で「M」ボタンがハイライト表示されている場合、トラックはミュートされています。 「M」ボタンを押すとトラックのミュートが解除されます。
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oto.ini
ファイルに、全ての音声ファイルに対してエイリアスが設定されているか確認してください。 - 歌詞が全て
oto.ini
ファイルのエイリアスと一致するか確認してください。必要に応じて、内蔵のひらがな・ローマ字変換機能を使って歌詞を修正してください。 - phonemizerが「Default」に設定されているか確認してください。
- OpenUtauは音源にエイリアスが存在する場合、エイリアスのみを使用します。
エイリアスが見つからない場合はファイル名を読み込みますが、デフォルトでは
oto.ini
内のエイリアスのみを使用します。
このような場合、シンガーのエラーレポートをチェックして音源の設定やフォーマットに問題がないか確かめるとよいでしょう。確認の仕方メインウィンドウのナビゲーションバーで「ツール」を選択し、ドロップダウンメニューから「シンガー...」を選択します。 2. 正常に音が出ないシンガーが選択されていることを確認して、歯車アイコンから「シンガーのError Reportを出力」を選択します。
完了後(少し時間がかかるかもしれません)、ファイルエクスプローラーウィンドウでシンガーフォルダーが開き、その中にerrors.txt
ファイルが生成されます。このファイルを他の人と共有したり自力で分析したりして、問題の原因がシンガーにあるかどうかを判別できます。
よくある致命的なエラーには以下がありますが、これらが原因とは限りません。
- WAVファイルの出力設定が正しくない
-
oto.ini
が存在しないファイルを参照している -
oto.ini
の設定が正しくない
重複に関する警告や、音源のサンプル音声や外部ソフトで使用する前提の音声についての
oto.ini
の警告は無視してかまいません。
Resamplerはトラックの「トラック設定」から選択します。 WORLDLINE-Rは特殊なレンダラーで、外部のresamplerを使用することができません。
トラックで「Classic」レンダラーを選択し、灰色の歯車アイコンをクリックしてresamplerとwavtoolを選択してください。
Resamplersフォルダー内のmoreconfig.txt
ファイルを編集して、resampler-compatibility
をオンにしてください。
プロジェクトがUSTファイルまたはMIDIファイルからインポートされた場合、ファイルのテンポが正しく設定されていない可能性があります。 よくある例として、誤って50000などの高いBPMに設定されてしまうことがあります。
メインエディターウィンドウで、プロジェクトのBPMを正しく設定してください。
メインエディターウィンドウで、プロジェクトのBPMを正しく設定してください。
OpenUtauがインストールされているフォルダーでprefs.json
ファイルを探します。
ファイルをテキストエディターで開き、"language": "axaml"
の行を削除して上書き保存してください。
これはOpenUtauをバージョン0.1.90からアップデートしたときに起こる既知のバグです。 詳しくはRelease Notesをご覧ください。
ウィンドウサイズを変更すると正常に表示されます。
最新のVisual C++ 再頒布可能パッケージをインストールしてください。
(安定版のみ)プロジェクトの途中でworldlineに切り替えようとすると、worldline.dllのエラー「There is no application set to open the document [...]」が発生します
現在の安定版では、wavtoolに「convergence」または「simple」が選択されているときのみworldlineが使用できます。 プロジェクトの途中でresamplerを切り替える場合も同様です。 wavtoolを「convergence」または「simple」に変更すれば、エラーは発生しないはずです。
Appleに信頼できるソフトウェアとして扱ってもらうには、開発者が「署名」する必要があります。 それにはお金がかかりますし、このプロジェクトにその必要性はありません。 その結果、AppleとmacOSはOpenUtauを「安全ではない」ものとして扱っています。
macOS上でOpenUtauを実行するには、アプリがMacで実行できるように「信頼」する必要があります。
ターミナルを開き、xattr -rc /Applications/OpenUtau.app
を実行した後、 OpenUtauを開き直してください。
DiscordかGitHub Issueへフィードバックを送ってください。 フィードバックを送る際は、バグを再現する方法を説明して、.ustx
プロジェクトファイル、OpenUtauのログファイル、OpenUtauのウィンドウのスクリーンショットを添付してください。
WindowsではWin+Shift+S
、 MacOSではShift+Command+3
スクリーンショットが撮れます。
「ヘルプ」 > 「ログの場所を開く」から、OpenUtauのログファイルを探してください。
- 連続音やCVVCは、自然な音の切り替わりを利用して、書き出し時に音を滑らかに繋ぎます。 基本的な打ち込み方は、
oto.ini
ファイルにあるエイリアスをノートに直接入力します。 実質、音源から手動でサンプルを選び、手作業で繋ぎ合わせるようなものです。
この方法で調声したい場合は、OpenUtauの「Default」Phonemizerを使用してください。 - OpenUtauには、連続音やCVVCのエイリアスを自動処理する様々な言語用の専用Phonemizerがあります。 PhonemizerはpresampやAutoCVVCのような従来のUTAUプラグインを再現していますが、それらとは異なる利点があります。
- Phonemizerは歌詞の編集中でもリアルタイムで動作します。
- Phonemizerが処理した結果は、音符の下のエンベロープエディターに視覚的に表示されます。
- エンベロープエディターでは、音のタイミングを簡単に調整できます。
- 全ての音源がOpenUtauで正常に動作するとは限りません。 また、全ての言語の全ての形式の音源をサポートしているわけではありません。
- OpenUtauは、まだサポートしてない音源用のPhonemizer制作をプラグイン開発者コミュニティに頼っています。
新しいPhonemizerの製作にご協力していただける方は、OpenUtau plugin API documentationをご覧ください。
OpenUtauはあらゆる言語のシステムで動作することを目指しています。 従来、これは非常に困難でした。 日本語のテキストは、日本語以外のシステムでは文字化けして読み込めないことがあります。
私たちが直面している主な問題は2つあります。
- zipファイルのファイル名のエンコード。
- ファイル(
oto.ini
など)内のテキストのエンコード。
日本語の音源は一般的にファイル名とテキストにshift_jis
エンコーディングを使用していますが、中国語や韓国語のようにshift_jis
ではエンコードできない言語もあります。
OpenUtauの音源インストーラーはこの問題を解決するのに役立ちます。インストール中にファイル名とテキストファイルをプレビューして、正しいエンコーディングが選択されているか確認できます。
コンピューターのシステムロケールが日本語に設定されている場合は、インストーラーを使用する必要はありません。 zipファイルを展開し、OpenUtauとUTAUでファイルを共有できます。 テキストエンコーディングは、シンガーダイアログで変更する必要があるかもしれません。
お使いのコンピューターのシステムロケールが日本語に設定されていない場合は、インストーラーを使用してファイル名とテキストファイルが正しくデコードされているか確認してください。
OpenUtauには標準でresamplerと2つのwavtoolが付属しています。 付属のresamplerとwavtoolはどのプラットフォームでも動作するはずです。
さらに、WORLDLINE-Rレンダラーは独自のresamplerおよびwavtoolとして機能し、従来のresamplerでは使えない独自の特殊な機能が使用できます。
OpenUtauは従来のUTAUで使われているresamplerやwavtoolとの互換性を保つ予定です。 ただし、互換性の保証はできません。
OpenUtauはデフォルト音源やマスコットを募集していませんし、私たちのプロジェクトのために音源やマスコットを作る予定もありません。
OpenUtauにインスパイアされた音源やマスコットを作るのは自由ですが、デフォルト音源やマスコットの提供はお断りします。
OpenUtauでのNNSVS/ENUNUの利用については、Status of ENUNU NNSVS Supportをご覧ください。