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初期設定
.NET8ランタイムはこちらよりダウンロードします。動作環境もご確認ください。
.NET デスクトップ ランタイム 8.x.x の x64、x86両方 をダウンロード・インストールしてください。
ランタイムはVer.5より、6から8に変更になっています。Ver.4以前のKMY競馬をお使いの方は、改めて8のインストールが必要です。
画面の下の方に「DL」「RT」の2つのボタンがあります。そのうち「DL」のほうを押しますと、以下の画面が表示されます。
一度に作業できるのは、中央/地方/マスターデータ更新のいずれか1つとなります。
- 中央競馬 - JV-Linkを用いて、中央競馬のデータをダウンロードします
- 地方競馬 - UmaConnを用いて、地方競馬のデータをダウンロードします
- マスターデータ更新 - ダウンロードした競馬データをもとに、マスターデータを更新します
以下は任意でおこなうことができます。
- JRDB - JRDBからデータをダウンロードします。JRDBを利用する場合に必要です(※Ver.4.0.0で追加)
- 検索分析用拡張情報 - 馬の拡張情報を構築します。検索・分析で調教・詳細結果など一部項目を利用する場合に必要です(※Ver.4.3.0で追加)
以下の順番で実行してください。
- 中央/地方のいずれかまたは両方 → マスターデータ更新 → JRDB
アプリ側の処理は、おもに以下に分けられます。
- JV-LinkやUmaConnがサーバーからデータをダウンロードする作業
- JV-LinkやUmaConnから受け取ったデータをKMY競馬が読み取る作業
- KMY競馬が読み取ったデータを保存する作業
- KMY競馬が保存したデータを整形する作業(マスターデータ更新)
このうち2と3はは途中で中断・再開はできないので、一気にやる必要があります。余裕のある時間帯に行ってください。
中央競馬では1986年、地方競馬では2005年以降のデータが利用可能です。
以下は開発者の環境での所要時間です。ただしこの中に含まれるのは、上記2と3の時間のみです。
- 中央競馬 - 1986~2024年のダウンロードで、約3時間かかりました
- 地方競馬 - 2017~2024年のダウンロードで、約3時間かかりました
血統情報を重視する場合、以下の年月が含まれるようにしてください。
- 中央競馬 - 2002年12月
ダウンロード・インストール終了後も、マスターデータ更新作業が必要になります。上記ダウンロード・インストールの後も一部のデータは作成されますが完全ではなく、これを手動で実行しないと表示できないデータがあります。
以下の工程によって、特定の情報が利用可能になります。こちらは途中で中止し再開することができます。
ただし下記の表で☓がついているものは、途中で中止した場合、次回実行時は最初からやり直しになります。もちろんそのような作業は、マスターデータ更新処理の最後におこないます。
工程 | 利用可能になる情報 | 途中から再開可能か | 時間の目安 |
---|---|---|---|
脚質の機械学習 | 地方競馬出走馬の脚質 | ○ | 短い |
馬データの成型 | 馬の前走からの日数 | ○ | 中程度 |
複勝オッズをコピー | 複勝オッズの利用 | ○ | 中程度 |
レース条件解析 | 地方競馬で「条件」で絞り込み検索 | ○ | 短い |
基準タイム計算 | タイム偏差値 | ☓ | 中程度 |
なおこれらの処理のうち基準タイム計算を除く工程は、後述の自動更新のときにも実行されます。ただしそれらは一部を除き、直近1ヶ月の分に限定されます。
当日レース情報を5分に1度自動で更新するための設定が必要です。この設定を行うと、オッズ更新やレース結果が自動で取得され、最新情報を随時確認することができます。
画面下部にある「RT」ボタンからその設定を行えます。
注意点として、過去データをダウンロード・インストール・マスターデータ更新しているときに、特定の条件を満たした場合、自動更新は開始されないことがあります。(開始されなくても5分後に再判定が来ます)
開始されたとしても、前者のデータ保存中や一部の処理中に、自動更新処理が止まり最新情報を受信できなくなります(正確には、受信はしますがデータ書き込みが行えません)。そのため、最新情報を早く見たい時は、データベースのインストールのほうを中止する必要があります。